
誕生日にはプレゼントを贈るのが一般的ですが、そこにバースデーカードも添えると、さらに喜んでもらえます。手作りのバースデーカードで、なかなか言えない日頃の感謝の気持ちや愛情を伝えましょう。
今回は、友達や恋人、家族など、贈る相手別に手作りバースデーカードのアイデアをご紹介します。かわいらしいイラスト入りのメッセージカードや、開くと飛び出すポップアップカードなど、バースデーカード作りの参考にしてください。
タイプ別!喜ばれるバースデーカード
友達に贈りたいバースデーカードのアイデア
気心の知れた友達には、あっと驚かせるようなバースデーカードを手作りしてみてはいかがでしょうか。
◆ボックス型のバースデーカード
プレゼントボックスに見えるようなかわいらしい箱に、メッセージや写真を詰め込んで贈りましょう。メッセージだけではなく、これまでの思い出も共有できます。
◆パズル型のバースデーカード
市販の無地のパズルに、絵やコメントを書いてみてください。複数の人で1ピースずつメッセージを書いて、寄せ書きにするのもおすすめです。どんなメッセージが書かれているか、友達と一緒にワクワクとパズルを組み立てるのも面白いでしょう。
大切な恋人に愛を伝える!バースデーカード
大切な恋人の誕生日には、これまでの思い出と、これからの希望を込めた心温まるバースデーカードを作ってみましょう。
◆アルバム型のバースデーカード
二人の思い出の写真を添えたバースデーカードは、相手をとても大事に思っていることがよく伝わります。誕生日当日用の写真スペースを空けておいて、撮った写真を入れられるようなアイデアもおすすめです。
◆ハートのポップアップバースデーカード
カードを開くとハートがポップアップで出てくるバースデーカードです。ダイレクトにハートが飛び出してくることで、素直に愛情が伝わりやすくなっています。
いつも一緒!愛する家族に贈るアイデア
まだ文字をしっかり読めない幼い子供には、キャラクターや乗り物のバースデーカードが人気です。両親へはシンプルなバースデーカードに、日頃の感謝の気持ちを丁寧につづりましょう。
◆塗り絵のバースデーカード
子供のお気に入りのキャラクターや乗り物のイラストを、あえて白黒でプリントしましょう。そうすると、あとで塗り絵として楽しむことができます。誕生日の身長や体重を記載できるようにするのもおすすめです。
◆あえてシンプルなバースデーカード
両親には、白や水色などシンプルで清潔感のあるバースデーカードを贈りましょう。普段なかなか言えない「ありがとう」の気持ちも、文章なら素直に書けるはずです。贈られた両親はとても喜び、ずっと大切にとっておいてくれるでしょう。
簡単に作りたい人はネットを活用!
ネットからテンプレートを入手しよう
「手作りはハードルが高い!」と思っている人でも安心です。バースデーカードのテンプレートは、ネット上で無料ダウンロードできます。シンプルなものから海外の凝ったデザインまで、さまざまなタイプを選ぶことができます。どんなデザインのカードがあるのかチェックして、気に入ったものをダウンロードしてみましょう。
作りたいものが決まったら
初めて手作りする場合は失敗することもあるため、少し余分に材料を揃えておきましょう。また、メッセージの文章を先に考えておくことも、記入スペースやカードのサイズの決め手として必要です。
「作ってみたけれど、なんだか想像と違ったものになってしまった…」ということもあると思いますが、完成度よりも手作りならではのぬくもりの方が大切です。世界にひとつだけのプレゼントになるので、きっと喜ばれるはずです。。
無料のテンプレートを使うときの注意点
テンプレートを使う場合、初めて利用では印刷に失敗することがあります。
考えられるケースとして以下を参考にしてください。
◆紙のサイズと画像のサイズが合っていない
再度、画像のサイズを確認し、プリンターの設定を見直してください。
◆モニターで見る色と実際印刷した色が違う
紙やインクの種類によって発色が異なることがあります。モニターそのままの色で出力するのは難しいですが、プリンターで濃淡の設定などができるため調整をしてください。
凝ったものを作りたい人はこちら
まずは一番大事な素材選びから!
一から手作りしたい人は、まず雑貨店や画材店などで材料を用意しましょう。
基本となるのは下記の通りです。
・ハサミやカッターナイフ
・ノリ
・画用紙や厚紙などの紙を数種類
・デコレーション用のシールやマスキングテープ、紐など
作りたいものに合わせて、上記の材料にプラスしていきましょう。
失敗することがあるため、材料は制作分だけではなく余分に確保しておいてください。
バースデーカード作りにありがちなミス
バースデーカードを手作りする際の注意点を事前に知っておきましょう。
まずは「余裕を持って完成させること」です。本やネットで見ると簡単そうに見えますが、いざ作ると予想以上に手こずるという人が多いです。少なくとも贈る日の三日前には完成させておくのが無難です。
次に気を付けたいのは「選んだ素材が思うように仕上がらない」ということです。紙はいろいろな種類があります。厚いものや薄いもの、きちんと折りたためるものや固くて上手く折れないものなど、千差万別です。たとえばポップアップカードを作る場合などは、薄すぎるものや固すぎる紙は不向きです。作りたいものに合わせてきちんと選びましょう。
バースデーカードと一緒に贈りたいプレゼント
手作りバースデーカードが完成したけれど、それだけでは味気がない。そんな人は、ケーキにバースデーカードを添えて一緒にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。最近では、一般的なデコレーションケーキはもちろん、似顔絵入りや写真入りなどの一風変わったケーキも気軽に購入できます。贈る相手の好みに合わせたケーキを選んで、横には日頃の感謝の気持ちや愛情をつづったバースデーカードを添える。このセットで贈れば、より一層感動してもらえるでしょう。
まとめ
市販のものでも、贈られるとうれしいバースデーカード。手作りのバースデーカードをもらうと喜びは倍増します。手作りが苦手でも、作り方やテンプレートはネットで簡単に見つけられます。ぜひ一度挑戦してみましょう。真心たっぷりのバースデーカードを贈れば、今までにない素敵な誕生日として思い出に残るでしょう。