

スイーツフォトライター
磯崎 舞
スイーツの新たな魅力を引き出すフォトライターとして記事を配信しています。

スイーツフォトライター
磯崎 舞
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全て一新して再出発したパティスリーが急速に店舗展開!
レストラン経営をしている会社が、2011年に洋菓子部門として立ち上げた「パティスリー ラ・ファミーユ」。2014年11月に「シュシュクリエ」へ店名を改め、オーナーパティシエに油井 哲平シェフを抜擢。新シェフのもと、スタッフも商品も全て一新して再出発することに。2011年に「グランツリー武蔵小杉」、2015年に「イトシア有楽町」にも支店がオープンして規模を広げている。
まさにゼロからの再出発だった「シュシュクリエ」。なぜ着々とファンを増やし、人気店として進化していったのか。
それは「見た人を幸せな気持ちに、食べた人を笑顔にしたい」という油井シェフの強い想いにあった。
私のお気に入りの時間「シュシュクリエ」
「シュシュクリエ」とは、見ているだけで心が弾むたくさんのスイーツの中からお気に入りを見つけ、スイーツを通じて幸せな気持ちになってほしいという想いから、
“chouchou” (お気に入り)
“sucre” (お砂糖)
“atelier” (工房)
の3つの言葉を用いて、名付けられた造語。
「自分へのご褒美に」「特別な日の大切な人への贈り物に」
どうぞ、お気に入りのスイーツを選んでみてください。
フランスの空気をギュッと詰め込んだ世界観
フランスの街角を思わせる雰囲気を漂わせる外観。
茶色の建物に黄色いテントを見ただけで、「どんなスイーツが並んでいるんだろう」と想像してしまうに違いない。
ショーケースに並ぶケーキはもちろん、小さな店内に所狭しと並ぶ焼き菓子や季節を感じるディスプレイなど、ついつい時間を忘れてしまいそう。
時間の許す限り、シュシュクリエの世界をゆっくりと楽しみたい。
見た目のインパクトが心をつかむ!約13種類のホールケーキ
見所は目移りするほどのホールケーキの種類の多さ。全部で約13種類、ショートケーキだけでなんと5種類もある。
「人それぞれの好みがあるし、その時々の気分で選びたいときもある。どれにしようか悩む時間さえもお客様を楽しませたいんです」と話す油井シェフ。
一面に飾られた苺が贅沢な「プレミアムショートケーキ」、生クリームをたっぷりと絞って高さを出した「クラシックショコラ」を筆頭に、割と手頃な価格でボリューム感があるのが特徴だ。
「クラシックショコラ4号」2,300円(税込)
「グランベリーショート4号」2,980円(税込)
「スフレ オ フロマージュ4号」2,000円(税込)
「シャンティー・ショコラ4号」2,400円(税込)
「シャンティー・フレーズ4号」2,400円(税込)
行列必須のシュークリームは、たっぷりのクリームが溢れ出す幸せ味
看板商品の一つがシュークリーム(税込 200円)だ。
三軒茶屋店は「三茶deシュー」、武蔵小杉店は「ムサコdeシュー」と親しみを込めて呼ばれている。
溢れそうになるくらい沢山詰まったクリームが特徴。
シュー皮はあえて薄めに焼き、クリームの存在を際立たせて満足感のあるボリュームに。生クリームとカスタードクリームをブレンドして濃厚さを出し、舌触りなめらかに仕上げた。
クッキー生地をのせて焼き上げた生地は、生地そのものだけを食べても香ばしい甘みがある。
2017年6月頃より、黒ゴマをのせてリニューアル。
黒ゴマの粒が弾けると香ばしさが口に残り、最後のひと口まで飽きないベストバランスへ進化した。
マロンクリームと栗を入れた季節限定の「栗シュー(税込 300円)」も見逃せない。
第二火曜日限定で開催されるシュークリームフェアでは行列必須!20円値引きされることからまとめ買いする人が多く、夕方には完売してしまうほど人気だ。
「クラシックショコラ」
ガトーショコラを立てて高さを出し、側面に生クリームとフルーツを彩りよく飾り付けてゴージャスに。小麦粉をほとんど使わないことで、舌の上でとろけるチョコレートの甘みとコクを堪能。チョコレート好きの人におすすめしたい。
「和栗の三茶ロール」300円(税込)
濃厚なカスタードクリームと生クリーム、マロンクリームをたっぷりとふわふわの生地に包み込んだ期間限定品。
「ジーナ」300円(税込)
さっぱりとした後口のオレンジゼリー。アレルギー成分不使用なのでアレルギーをもつ方がよく購入され、手ごろなサイズ感のため“ついで買い”する方が多い。
「ルージュ」470円(税込)
魅惑のルージュはベリーのソース。中のチョコレートムースと好相性。
「黒豆マドレーヌ」230円(税込)
バターの風味が豊かなしっとりとした生地に、大粒の丹波の黒豆入り。まとめて何個か買って手土産にするのがおすすめ。
駅チカ&20時まで営業!いざという時に役立つ好立地
三軒茶屋駅から徒歩約2分の好立地で20時まで営業。仕事帰りや買い物を楽しんだ後でも気軽にフラッと立ち寄ることが出来る。また、急なお祝いごとやお持たせが必要になった時に買いに来るお客様も多いのだとか。
いざという時のために「シュシュクリエ」を覚えておけば困らないかも♪
油井シェフが教える!ホールケーキの選び方
年にたった数回しかないホールケーキ選び。より思い出に残すためのポイントとは?
「やっぱり見た目のインパクトはとても重要です。ケーキを見た時の最初の喜びは、念入りに計画を立てて狙ったサプライズよりも代え難いものがあります」
箱を開けただけで、見ただけで「わっ!」と声が出てしまうほど華やかなケーキは思い出がより一層濃くなりそう。まさに、「シュシュクリエ」のホールケーキがぴったり。
「誕生日や記念日はもちろん、毎月のように行事ごとがあります。ゴールデンウィーク、お盆休み、お正月もケーキを買いに来るお客様でいっぱいになります。人が集まる機会にもっとケーキを食べてほしいです」と話す油井シェフ。
スイーツを食べることで笑顔が生まれ、楽しい時間をさらに増やす。「シュシュクリエ」から今後も幸せが生み出され続けるに違いない。
「パティスリーシュシュクリエ 三軒茶屋店」
住所:東京都世田谷区三軒茶屋1-40-1 1F
アクセス:東急田園都市線 三軒茶屋駅 南口から徒歩2分
営業時間:10:00〜20:00
定休日:年中無休
『パティスリーシュシュクリエ三軒茶屋店』の詳細はこちら
「パティスリーシュシュクリエ 武蔵小杉店」
住所:神奈川県川崎市中原区新丸子東3-1135-1 グランツリー武蔵小杉1F
アクセス:武蔵小杉駅から徒歩約5分
営業時間:10:00〜21:00
定休日:不定休(グランツリー武蔵小杉に準ずる)
『パティスリーシュシュクリエ武蔵小杉店』の詳細はこちら
「ガトーシュシュクリエ」
住所:東京都千代田区有楽町2-7-1有楽町駅前ビルディング有楽町イトシアB1
アクセス:有楽町駅から徒歩約3分
営業時間:11:00〜21:00
定休日:不定休(有楽町イトシアに準ずる)
『ガトーシュシュクリエ』の詳細はこちら